メメント・モリ
それは今より少し前のこと。
お金とやることが無いのでいつものようにTwitterをダラダラダラダラ見ているとあるツイートが目に飛び込んできた。
小さいとき「人は必ず死ぬ」を知ってからずっと「どうせいつか死ぬ」に心を支配されているので、クソ楽しいことがあるとすぐ「こんなに楽しいのに、どうせいつか死ぬんだ」と考えてしまう癖がある
— ともち (@miito_ball) 2019年6月29日
あ…………………………………………
人、いつか死ぬじゃん…………………………………………………………
気づいてしまった。 思い出させられてしまった。
どんなに頑張ってもあと200年以内に俺死ぬんだなって……
死は人間の永遠の課題であり、不老不死は人類の永遠の目標なのだ。
めちゃくちゃカワイイあの子もゴリマッチョの彼もキリストも始皇帝も織田信長も死んでいる。
死は誰も逃れることは出来ないのだ。
死んだ後俺らがどうなってるかを知っている奴はいない。 だって知った時にはもう死んでるから……
例えば、死んだあと何も無くなるとする。
(あー俺死ぬんだな) って思って、スーって目を閉じたらテレビを消すみたいにプツン。 終わり。
これはめちゃくちゃ怖い。
死んだあと幽霊になるとする。
ヒュードロドロとあちこち飛び回って最初の1000年くらいは楽しいかもしれない。
でもそれからは?10万年10億年10兆年先は?
宇宙が亡びてもフワフワしなくちゃならない系?
"永遠" という概念はめちゃくちゃ怖い。終わりがないから。
なろう系でありがちな異世界転生、実はこれを想像しているのが一番心の健康にいいのかもしれない。
転生し続ければいつでもニューゲームだからな。
なるほど!これが仏教でいう輪廻転生か……
死んだあとの事考えると宗教に寄る辺を見出す気持ちも分からなくもない。
偉い人は言いました。
自分もいつかは死ぬ。それを思い出すことは、失うものなど何もないということを気づかせてくれる最善の方法です。
Remembering that you are going to die is the best way I know to avoid the trap of thinking you have something to lose.
つまり死を思い出した俺は無敵。
ついでにこの記事を読んでいるキミも無敵になった。
Memento mori という言葉がある。
訳すと、『死を忘るるなかれ』
『どうせ人間は死ぬので他人の目とか諸々気にせずに自由に生きんべ卍(笑)』
という意味である。
俺もこれからはメメント・モリで生きて行きたいね
メメント森のがんこちゃん
— 山栗 (@yama_grid) 2019年6月1日
何言ってんだこいつ
おわり
メメント森(青木ケ原樹海)。サムネ画像があると閲覧数が伸びンだわ
おしり