ケツ毛を剃った話
下ネタ満載なので注意!
今日は豪華2本立て!
またお会いしましたね、山栗です。
男には悩みが三つあります。
女性との関わり方、人生の行き先、ケツ毛の処理です。
僕はそこそこ毛が生えるタイプの人間なので、脛に生えた毛の処理などは割とやってきています。
最近見つけた最適解はバリカンで6ミリに刈り揃えることです。 これなら密度感が減ってまだマシになるのです。
世の中の男性でも割といないのですが、僕はデリケートゾーン、つまりケツと玉にも毛が生えるタイプの人間です。
※画像はイメージです。
そうすると普段はまあいいのですが、下痢を起こすと地獄です。 トイレと風呂の往復をしなくてはならなくなります。
運動した際も張り付いてベタベタになり不快極まりません。
※画像はイメージです。 白い岩は臀部ではありません。
そしてある日、お風呂にあるカミソリを見た瞬間に唐突に僕の我慢は限界に達しました。
ケツ毛を剃ろう。 無毛新時代の幕開けだ。
今思い返すと明らかにその時僕はのぼせていました。
正常な思考は失われ、欲望に身を任せたグリードと化していました。
すぐさまタンスから新品のT字カミソリを取り出し、僕はかのジャングル一掃に取り掛かり始めました。
初めは良かったのです。 臀部の厚い皮はカミソリ負けを知らずゾリゾリとヒジキ採取をこなしていました。
そして問題が発生しました。
尻の側壁です。
※画像はイメージです。
側壁、ひいては会陰を剃るためにはお尻を常に開いた状態に保たなくてはなりません。
さらに、谷の中は入り組んでいるため、鏡での確認が必須となります。
その大問題を解ケツするために僕はある必殺技を繰り出しました。
M字開脚です。
僕は胸ほどまである大きな姿見の前で、かに道楽先輩のような格好で自らのケツと相対することになったのです。
かに道楽のイメージ。かに道楽先輩で検索するなよ!
これが案外具合が良くて、首尾よく肛門周りを除いて上手く除毛処理が完了しました。
そしてここからが正念場です。
肛門というのは非常にデリケートな存在で、少しでもカミソリの刃が滑れば即切れ痔です。
しかしこの周りのスケさんカクさんを何とかしなければ僕の肛門はイソギンチャクになったままです。
※画像はイメージです。
ここは非常に幅が狭いため、通常のT字カミソリでは干渉して刃が上手く滑りません。
抜くしかないのです。
僕は羽を毟られるチキンのごとく、45度のお湯によく浸かり、皮膚を十分に柔らかくしました。
そして毛抜きをもって抜き去ったのです。
これは非常に痛かったです。
頑張って限界ギリギリまで剃ることで、できるだけ抜き去る痛みをなくそうとしたのですが、ここで重大なミスを犯します。
カミソリの刃がズレ、いたいけな僕のギャオは凶刃に晒されました。
正直この時点で心は折れかけていたのですが、ここまで来てやめるわけにはいきませんでした。
そうして大体1時間ほどかけて、ジャングルは更地へと変わったのです。
その時は確かに奇妙な爽快感があったのです。
僕はやり遂げたのです。
フロンティアを開拓したのです。
そうして満足と共に床についたのですが、夜中に僕のSiriをジワジワと痛みが襲ってきたのです。
そうです、カミソリ負けです。
カミソリ負けでチキンみたいになった肌は強烈に痛く、椅子に座るのがかなりの苦痛でした。
このような時は、オロナインが効きます。
そうして肛門周りをコウメ太夫の顔みたいにすること二日、今ようやく痛みは引きました。
しかし僕は気づきました。
毛は剃ってもまた生えてくる。
今僕のおしりの割れ目は高校生のヒゲみたいになったケツ毛に支配されています。
ケツ毛に意識を完全に乗っ取られる前にこの文を遺しておきます。
結論です(ケツだけに笑)
良い子のみんなは、カミソリでケツ毛を剃らないようにしようね! 素直に除毛クリームか、レーザーを使おう!
では、さらばでケツ………………